今日もこれ。
本書の半分まで読んだので、特に印象に残っているものを紹介します。
昨日の記事の続きです。
今回選んだのはこれ。
この記事、「Creativity comes from within」のことはブログにも書いております。
やっぱり私はこの箇所が好き。
A thirsty maintenance worker one day came up with a different solution when he bent over and took a large swallow of the tunnel water. It tasted great, better than the bottled water he had in his lunch pail.(p.6)
<拙訳>
喉の乾いた作業員がある日、かがんでトンネル内の水を飲んでみようとしたところ、持参した水筒の中の水よりも美味しかったので、別の問題解決のアイディアを思いついたのである。
不要な水を排除するのでなく、ボトル詰めして売るという発想の転換。
でも私だったら、同僚が水を飲もうとしちゃってたら、
「あ、飲むの?私も私も!」とノレたかどうか。
「ちょっおま!飲んでんじゃねーよ!」って頭をはたきながら言っちゃいそうだなと思う。
わりとそういう、つまらん堅苦しい真面目なところがあるのである。自分には。
そう思ったので、私の気づきはこう。
If I were there as a worker, I might have stopped a colleague of mine who was about to take a sip of the tunnel water. (How lucky was he that the tunnel water didn’t contain any toxic substances!) This article tells me 2 important things for a breakthrough. One is that curiosity, craziness and spontaneity should surpass carefulness. The other is that you should be surrounded by people who don’t prevent you from being who you are.
私がここで働いている人だったら、水を飲もうとしている同僚を見たら止めてたかも知れぬ。(毒のある水でなくてよかったよ。)
画期的な創造には以下の二つのことが重要なのであろう。ひとつは慎重さ注意深さを軽々超えるような興味、狂気、天然さを持つこと。そしてもうひとつは、自分自身らしさの発揮を押さえつけてこないような人に囲まれていること。
自分のなかの熱狂に興じて、自分自身の天衣無縫を自由に泳がせて生きることができるとき、
人はもっとも幸せなのではないかしら。