LとRの聞き分けは、日本語を母語として育った者が英語学習するに当たって大きな課題である。
男子寮、女子寮を指す言葉があって、
これを初めて聞いたのがポッドキャストで、
「Lだよね?L使われているよね?」と思って、辞書で調べたら、
「フラタニティ(Fraternity)」
「ソロリティ(Sorority)」
だったときは悲しみが全身を満たした。
Lひとつも使われてない…。
全力で聞いて聞き取れなかったときってつらい。
つらがっても聞き取れるようにならないので、
「単語に出てくるラリルレロがLとRのどちらなのか」を調べて、
スプレッドシートに入れてみた。
曲者なのが、ラ行がふたつ出てくるやつ。
Lが出た後にRとか、
Rが出た後にLのパターン。
カリナリー(料理の)はculinaryだからL→Rで、
レストレス(落ち着きがない)はrestlessだからR→Lのパターン。
アイテナラリ(旅程)はitenararyはR→R。」
そう。綴りを覚えないと発音もわからない、のだ。
この表を眺めているうちにきっとなんとなく自分の記憶に引っかかってくれたらいいな。