無目的英語学習者の日記

進学にも就職にも昇進にも関係なく、心のおもむくままに英語を学んでいます。

私が恐れていること

*/

推し先生が持ってきてくれた記事。

その名も「あなたは何を恐れてる?What are you most afraid of?」

 

www.psychologytoday.com

 

Rejection

Rejection is the cousin of abandonment. While abandonment is about being left and loss, rejection is a shunning. It comes with an edge of criticism, a judgment, a verdict from others that you are not good enough, not because of what you said or did, but because of who you are.

Coping

Like abandonment, one way of protecting yourself from rejection in closer relationships is being detached, superficial. Or you go on offense, rejecting others before they can reject you. In work relationships, the constant fear of rejection can easily morph into “imposter” syndrome, where you constantly fear that others will see through you, realize you are not as competent or good as you present yourself as being, and like abandonment, it is only a matter a time before you get busted and are rejected.

You wear a mask of competence and pleasantness to cover up your feelings of phoniness. You berate yourself for mistakes and try ever harder.

 

<拙訳>

拒絶(rejection)

拒絶(rejection)は放棄(abandonment)のいとこである。放棄(abandonment)が見捨てられ、失うことであるのに対し、拒絶(rejection)は突き放されることである。あなたの言動ではなく、あなた自身、あなた自身の足りなさによって他者から批判、判断、評決される。

対処法

放棄(abandonment)と同様に、より親密な関係において拒絶(rejection)から自分を守る方法の一つは、距離を置き、表面的な付き合いをすることである。あるいは、攻撃的になり、相手が自分を拒絶する前に相手を拒絶する。仕事上の人間関係では、拒絶されることを常に恐れるあまり、「偽者」症候群陥りやすく、他人に見破られることを常に恐れ、自分が有能でも優秀でもないことに気づき、放棄と同様に、看破されて拒絶されるのは時間の問題であると考えるようになる。
自分のインチキな気持ちをごまかすために、有能で快活であるように無理に振舞う。失敗した自分を批判し、さらに努力する。

大学教員であった頃私はrejectionが怖かった。

職位と実力が見合ってないんじゃないのと言われることが怖くて、

いつもびくびくしていた。

残念ながらこれは私が退職という結論を導くまでついてまわった。

 

退職して、自己との健全な関係を結びなおすのは時間がかかった。

人生の落伍者みたいに思えてしかたがなかった時期を経て、

今は「合わない場所にいた」と心から思えるし、

当時付き合いのあった人たちとの交流もほぼなくなって、穏やかである。

負けと言われようがそれでいい。

それよりは大好きな人の周りにいて、自分の価値を知らせてもらいながら、

自分自身を親友と感じながら生きていける方が私にはずっと正しい。

 

いろんなことを経験した後だから、

前よりは自分のことがわかってきた。

 

だけどやっぱり今でも、友達を失うのは怖い。推し先生を失うのは怖い。

いなくなる前に誰か似たような人を探しておきたくなるくらい怖い。

自分がどれくらい落ち込むかを考えると怖い。

「似たような先生をあらかじめ探すことはきっと無理だし、今を楽しむことにつながらなくなるからやめよう。

そのときはそのときだ」、と思えるまでだいぶ時間がかかったし、

今もまだ揺れるくらいだ。

 

そしてさらに怖いのは、自分のことを親友と思えなくなることだと思う。

 

そういうことはなかなか口に出していえないし、推し先生にも言えなかった。

 

にほんブログ村 英語ブログへ にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者(主婦)へ