嫉妬に関する記事を読みました。
嫉妬という感情を持つのが私は苦手で(得意な人がいるのかわかりませんが)、
自分がこの感情に囚われると、とてもネガティブになるとわかってからは、
嫉妬の元になるモノや人からは距離をとることにしています。
私は根っから争いが苦手なタイプなんだと思います。
上記のリンクのなかに、
「for some people, a mildly jealous partner is a partner who cares.」という文があって、それはそうかもな~と。
嫉妬というよりはやきもちのような感情はちょっとかわいい。
それはそうなんだけど、基本的には嫉妬という感情はどこにも出口がなくて、
相手に伝えて上手く理解してもらえたとしたって、
どこかわがままを通しちゃったような罪悪感があるし、
言わなかったら言わなかったで、自分の中で積もり積もって、やがて腐って異臭を発しそうだし。
この、非理性的な感情の処理の仕方がわからないから、
私は向かい合うよりも逃げたくなるのかもしれない。
そしてたどり着いたのは、
1対1の人間関係の究極の目的って何だろう?
という問いでした。
自分の答えは、
「To bring out the best in each other」です。
互いのもてる最前のものを引き出すこと。
bring out the bestといえば、
私の大好きなビッグバンセオリーのシーズン10で、この場面。
ペニーとレナードが、両親の前で結婚式を挙げるとき。
Alfred: Beverly, I know that we don’t bring out the best in each other.
But something wonderful did come from our relationship. That young man right there.
Beverley: I couldn’t agree more.
<拙訳>
アルフレッド:僕たちは互いのいいところを引き出せなかったけど、
関係性の中から生まれた素晴らしいものが生み出されたね。
そこにいる若者のことだよ。
ビバリー:全く同感。
私の周りにも、私のなかのものを引き出してくれるのがすごく上手い人がいて、
自分では気づかない自分のことをいつも教えてくれる。
そういう人を見つけたときに私が抱くべき感情は嫉妬ではなくて、
出会えたこと、そしてここにいてくれること、私と一緒に過ごす時間をもってくれることへの感謝なのだと思う。