推し先生と読んだ、efficiencyの話。
タイトルは、efficientな人がやる8つのこと。
efficientは「有能な」とかいう意味の言葉ですが、
無駄がなくてスキルフル、みたいなイメージをもってます。
特に面白かったのは3つ目。
「Use Appropriate Communication」。
適切なコミュニケーション(スタイル)を使おうね、という内容です。
Poor communication is a huge time-waster.
A fast email transmitting bad instructions or an offensive attitude can end up adding many unnecessary hours to a project.
The masters of efficiency take a little extra time to think through their communication in the beginning.
They consider their objectives when deciding to get on the phone.
They craft their emails with purpose using the exact language necessary to get the desired effect.
It takes a little more time at the beginning but can actually shave days from a project.
<拙訳>
下手なコミュニケーションというのは、時間ばかり食うものです。
指示をうまく伝えずに拙速に送ったメールや、攻撃的な態度は、余計な負担を増やしてしまうことにつながりかねません。
達人は、方針を考えるための作戦タイムをとったあとで、コミュニケーションを始めます、
こういう人たちは、電話をかけるにも目的を考慮するのです。
効果的であるように必要な言葉を選び抜いてメールを書き上げるのです。
これによって、コミュニケーションの最初に少しの時間はかかるものの、仕事全体で見ると多くの時間を削減することができるのです。
「The masters of efficiency take a little extra time to think through their communication in the beginning.」
これカッコイイですね。
master of efficiencyって。
「think through=考え抜く、熟慮する」、は知ってるけどなかなか使えない句動詞。
コミュニケーションを通じてefficiencyを達成できるのは、
ただ賢くて仕事ができるだけじゃなくて、
自分の感情に踊らされず、
周りをよく見ることができて、
相手が何を言ったら動くかを理解している人なんだろうなあ。
efficientの理解が深まった記事でした。
自分がefficientであるかどうかは、大いに疑問のままなんだけど。