無目的英語学習者の日記

進学にも就職にも昇進にも関係なく、心のおもむくままに英語を学んでいます。

preferenceとpersonalityって違うものなのかな

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今日も例のこれ。

 

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100 Simple Secrets of Successful People, The: What Scientists Have Learned and How You Can Use It (100 Simple Secrets, 2)

 

100 Simple Secrets of Successful People, The: What Scientists Have Learned and How You Can Use It (100 Simple Secrets, 2)』。

 

今日読んだのは5個目の「You can't force yourself to like broccoli」でした。

ブロッコリーを(嫌いなのに無理やり)食べようとはできないよ~

というタイトルは、「自分の性質を変えることはできない」という意味のようです。

拙訳を添えて、この文章のキーとなるところを出しておきます。

 

Personalities are like shoe sizes. They are not subject to our choice or preference, but they can be occasionally fudged―with uncomfortable consequences.

 

<拙訳>

性格というのは靴みたいなものである。選択や嗜好の自由にはならない。

適当にやってしまえることもままあるが、あまり芳しい結果にはならない。

 

Realize who you are―what your personality is―and choose a future that fits it.

 

<拙訳>

自分が誰であるか。自分の性格を知ること。そしてそれに合う未来を選ぶのだ。

 

そして、こういう研究もあるんだそうです。

Even as people experience different phases of their lives, including career and family changes, their underlying personality remains constant after about age sixteen.(Barto 1998)

 

<拙訳>

職業や家庭状況の変化を経ても、16歳以降、基本的な性格は変わらない。

 

自分が何者であるかを知って、それにあわせた職業選択をしなさいよ~!という、それ自体は至極当たり前なことなんですが、前掲の、

「Personalities are like shoe sizes. They are not subject to our choice or preference」

面白いです。何がって、「preference」の位置づけが。

私の感覚では、preferenceはpersonalityと源を同じくする水路くらいに思っていたけど、

性格を基準にしたら自分に見合っていないものを、

人は、preferenceで選んじゃうことがあるかもしれないってことですよね。

不思議。

 

たとえを考えてみると…。

私にとっては「教える」っていう仕事がそれなのかもしれないな。

自分が学ぶことが好きな延長で、教えることにも魅力を感じるんです。

だから教えることは好み。preferenceです。

人が学ぶのを見るのも、私が教えたことについて喜んでもらえるのも好きです。

 

ただ!

性格、personalityでいうと、私はどこまでも学生タイプなので、

どちらかというならば、やっぱり自分に興味があるんですよ。他者に対してよりも。

だからpreferenceでは教職を選べるけど、

personalityレベルだと実は教職は合ってない。の、かもしれない。

 

さらに深堀りすると、

教師にふさわしいのは、人に興味を持つタイプの人なんだと思う。

誰かが、さらにその人らしくあることを、後押しすることができる人。

 

だけど私は、

「あなたは誰?」という質問よりも

「私は誰?」という質問に心が寄っていってしまうタイプです。

 

世界には2種類の人がいる。

他者により多くの関心を持つタイプの人と、

自分により多くの関心を持つタイプの人。

 

They say there are two kinds of people in the world:
Those who have an interest in others, and those who are more inclined to know who they are.

 

私は後者なのです。

 

私は、自分が自分に対する探求をうまくできていると感じているとき、

そして、

自分の探求をうまく助けてくれる人と一緒にいるとき、

すごく満足度が高いです。

 

そのうち伝えようと思うんだけど、

推し先生はまさに私の内なる探求を助けてくれる人なので、

そこに、推し先生の”教師に向いてるっぽさ”を私は見ます。

あと説明も上手だし。

 

その人がその人らしさを発揮すること、

その人がもっと自分を好きになることを助ける人を、

教師というのではないかと思う。

 

余談

推し先生「Broccoli looks like a human brain.」

私「Is that so? For me, broccoli looks like a tree.」

 

脳…?

 

 

この本の話をしたとき先生はEewwwwwwwwと言わんばかりに変な顔してたのに、

ブロッコリー=脳はいいのかよ~。

 

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