無目的英語学習者の日記

進学にも就職にも昇進にも関係なく、心のおもむくままに英語を学んでいます。

オンライン英会話で毎日同じ先生に会うことのよさ

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オンライン英会話のネイティブキャンプ で、

ひとりの先生とレッスンをするようになって、まる2ヶ月が経ちました。


最初は、

「別にどの先生とも学べるんだから、予約なんてしなくても…」

と思っていたのですが、

もうそこに戻れる気がしない。

 

お通しのキャベツの昆布和えを食べていたときは、

「もうこれで十分、満足!」と思ってたくせに、

お刺身が出てきて揚げ出し豆腐が出てきて、

焼き鳥が出てきて軟骨のから揚げが出てきたら、

戻れないじゃないですか。

 

それと同じです。

「また明日ね」と言える相手がいるって最高です。

 

明日も話せる人がいること、お互いにその約束を持ってることは、

すごく幸せなことだと思ってます。

そんな喜びは人生の中にあってよいのだと、気づきました。

 

そういう喜びをくれる「いつも会う先生」がいることのよさを、

もう少し細かくbreak downして見てみました。

 

・寂しくならない

→うまくいかないときや寂しいときというのも、

人生にはつき物なのでありますが、

「明日また先生に会えるし、まあいいか」と思えます。

 

・極端な決断をすることを防いでくれる

→何か困ったことや迷ったことが生じても、

その場で判断しないで「とりあえず明日先生に話してから考えよう…!」と思えます。

 

・大きくみえる問題でも小さめに考えるクセがつく

→私の先生は優しいので、私がうかつに自分の抱えている問題をチラッと言ったら、

ものすごーく悲しそうな顔をしたので、

ショックを与えないために、少し俯瞰して、軽めに問題を伝えようとするようになりました。

そうしたら、自分にも問題が小さく見えてきて、問題にoverwhelmedされなくなってきた気がします。

 

・単語や表現を覚えたくなる

→英語の単語帳を読むとき、いつも先生のことを考えます。

漫然と覚えようとするのではなく、

「先生との会話で使えそうかなあ?」という基準ができました。

 

・ネタを探すモチベーションになる

→先生に「Any updates?」と言われたときに答えるネタを、いつも探してます。

最初は、「毎日会ってるのに、変化なんてあるか!笑」 と思ってたんですが、

最近は、

毎日何かしら話すことがある

むしろ時間足りなくて、25分がそれで終わる

ことにびっくりです。

 

・「これどう言うんだろ?」といつも英語モード

→レッスン後に、

「ああ~、あれなんて言うのかわからなかったー!!」

「もっとうまく伝える言葉がありそう~!!」

ということがたびたびあります。

↓こんなふうに。

 

 

・レッスンを重ねるたびにそれが歴史になる

→「この間はあなたさ~、こう言ってたよ」ってお互いに言い合えることのよさよ!

お互いの今までを知って、今を知って、多分これからのことも知る。

気がつけばお互いのことを、いろんなレベルでやたら細かく知っている…。笑

How did you know that? って言いたくなるけど、ただただ、私が自分でペラペラしゃべったんである。

・気にしてくれる人がいるというよさ

→「この間言ってたあの件、どうなった?」って気にし合えるの、いいですよね。

 

・他の人の考え方を知れる

自分の常識と他の人の常識は違う。

「それもありなの?それもありかあ…なるほどね…。」と納得しているうちに視野が広がるなあと思います。

行動基準って自分の想像以上に決まりきっているので、いつも似たような手しか取れないものなんですが、

先生の日常を聞いていること、

「そういう選択肢もあるんだ!」と思えるし、

「自分としてはそういうことはしたことがないけど、別にそれを友達がしたとしても、嫌な気持ちになったりはしないな」と気づかされる。

 

・生活リズムが整う

→レッスンのためにスケジュールを調整するし、体調を整えます。

だって、先生には、元気な、フレッシュな気持ちで会いたいからです!

 

・他の人から自分がどう見えるか知れる

→先生は以前私に、

「自分のことmediocreって言うけどさ、中庸を取らず極端な道をとった時だってあったわけでしょ。そういうことをする人はmediocreではないように思うよ」

と先生は言っていました。

そうか、そんなふうに私は見えるのか。と気づいたし、そういってくれてうれしかったです。

 

 

・英語話者としてのロールモデル

先生は英語を第二言語として学んできた人であってネイティブスピーカーではありません。

だから英語に関してはすべての問いに答えられるわけではない。

けど、すべての問いに答えられるわけではないのはネイティブだって同じだし、

かえって、私たちは等しく「英語学習者」同士である、という事実が、私の気持ちを楽にします。

先生の英語を聞いてて「今edにするところ間違えてingにしたな」と気づくこともあるし(重箱の隅をつついて申し訳ない)、

先生が「えーっとこれなんていうんだっけ」私「You mean, potential?」っていうこともある。

「ubiquitous」という言葉の意味を私が先生に教えてあげたこともある。

でも先生の音読がとても美しくて、しゃべり方が論理的で、すごく良い聴き手であることは、私にいつも「こんなふうになりたい」と思わせて止みません。

月並みだけど、先生みたいになりたいです。私は。

 

・友達

→毎日話している相手のことをどう言えばいいんだろう。

英語の先生として出会ったけど、

私の英語学習のモチベーションをかきたててくれる人、

私のチャレンジを応援してくれる人、

私をポジティブでいさせてくれる人。

いつも元気でいてほしい。素敵な人生を送ってほしい。

大事な友達です。

 

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