ネイティブキャンプのデイリーニュース、
使えそうなフレーズがたくさんつまった文を見つけました。
Demon Slayer takes a wider view of humanity, showing that demons are still humans deep down. Often, they were just people at a low point who were promised a better life if they became demons.
<訳>
「鬼滅の刃」では、鬼も心の底では人間であることを示す、より広い人間観が描かれています。多くの場合、彼らは、(鬼は、)(人生の)どん底にいる時、もし鬼になれば、より良い生活が約束された人間です。
なるほど。
鬼たちっていうのは、鬼になっちゃった方が人間として生きるよりラクなものなんですね。。。
take a wider view of
~に対して大きな視点を持つ
wideは他の語に交換もできるやつですね。
ここではhumanityなので、人間観とか人間像、人間に対する解釈みたいな感じですかね。
発音のhjuːmǽnətiはつい「ǽ」を普通の「a」で発音しちゃって先生に指摘されました。
英辞郎には、
take a broad view of
~を大局的に見る、~を巨視的に見る、~を遠望する
の例がありました。
以下、本記事の引用はすべて英辞郎です。
deep down
deep down
心の底[中]では(本当は)、本心では、内心(で)は
表現パターンdeep down (inside)
動詞や前置詞と組み合わせて使いやすそう。
「本心ではイヤだったんだよね…」とか、
「ホントのところはどう思ってたの?」とか、
自分のことも相手のことも、ちょっと腹を割って話したかったり、
そこのところ突っ込んで聞きたい!というようなときに使えそう。
deep down inside
心の底[中]では(本当は)、本心では、内心(で)は
表現パターンdeep down (inside)
deep down within someone's heart
(人)の心の底[中]で(は)
表現パターンdeep down in [within] someone's heart
know deep down inside that
〔that以下〕だと心の奥底で分かっている
low point
最悪の状態[時期・経験]◆【同】nadir
最下点、底◆【同】nadir
文字通り「低い点」ですが「最悪」を指すんですね。
theをつけて最上級(最低級?)にした表現ではコチラがありました。
hit the lowest point
底[海底]に達する、どん底に落ち込む
〔値段・相場などが〕底を突く
今回の文章のように、知っている単語を組み合わせて、表現が豊かになるのってうれしい。