無目的英語学習者の日記

進学にも就職にも昇進にも関係なく、心のおもむくままに英語を学んでいます。

もともと数字に弱いのに英語でさらに混乱、ドルと円の換算で追い討ちがかかる

数字が苦手すぎる。

日本語の数字の扱いすら泡を吹きそうなのに、

英語と日本語との対応になると何も追いつかない。

 

なので対応する表にして考えてみた。

 

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ミリオン、ビリオン、トリリオンがそれぞれ日本語の表記にすると何になるのか。

いちばん基礎になる理解は、

1 millionは100万、

1 billionは10億、

1 trillionは1兆。

 

ここまではいい。

 

その数字が通貨として出てきた場合、ドル⇔円の換算がどうなるのか。

 

…表を作ってはみて、「ははあ、そうか」と思いはしたものの、

だからと言ってさしたる解決にはならなそう。

会話のたびにこれを開くわけにいかないしなあ。

 

おさえておくと良さそうなのは、

100万円は1万ドル、

100万ドルは1億円。

 

数字が出るたびに固まる。

これはまだまだ練習が必要っぽい。

 

数字の得意な人のあたまの中はどうなってるんだろう。

 

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パンデミックがもたらしたもの

推し先生が持ってきた記事の読解。

 

www.oecd-forum.org

 

原文で一読してため息。単語が難しい。

わからなかった単語を一通りチェック。

立ち止まり立ち止まりしたから内容が入ってこない。

次にgoogle翻訳にかけた本文を読んでようやく大体のところを理解する。

 

レッスン中に音読。調べた単語がさっぱり抜けていて、

「あーこれ調べた。なんて意味なんだっけ」ってそのたびごとに律儀に思う。

 

このあたりの単語が初出だった。

 

  • benevolent 親切な
  • unsolicited おせっかいな
  • ensconce 身を隠す
  • vex 悲しませる
  • conjecture 憶測
  • fare やっていく
  • supplant 力ずくで奪い取る
  • besiege 包囲(攻撃)する

 

もう一度おさらいをしないとな…(暗澹たる気持ち)。

 

面白いと思ったところ、響いたところの引用を。

In terms of loss of life from a single event, it surpassed both the First World War (17 million dead) and the Second World War (60 million dead) and may have killed as many people as both wars put together. Yet, as Spinney notes, ‘When asked what was the biggest disaster of the twentieth century, almost nobody answers the Spanish flu.’ More surprisingly, even historians seem to have forgotten the epidemic. In 2017, WorldCat, the world’s largest library catalogue, listed roughly 80,000 books on the First World War (in more than forty languages) but barely 400 on the Spanish flu (in five languages).

 

<拙訳>

一つの出来事での犠牲者の数としては(パンデミックの死者は)、第一次世界大戦(死者1700万人)、第二次世界大戦(死者6000万人)でのそれを上回り、両大戦を合わせた人数と同程度と言えよう。しかし、スピニー氏が指摘するように、「20世紀最大の災害は何かと問われてスペイン風邪と答える人はほとんどいない」。さらに驚くべきことに、歴史家でさえ、この伝染病のことを忘れてしまっているようだ。2017年、世界最大の図書館カタログであるWorldCatには、第一次世界大戦に関する書籍が約8万冊(40カ国語以上)掲載されているが、スペイン風邪に関する書籍はたったの400冊(5カ国語)しかない。

戦争より多くの人が死んでいてもパンデミックが記憶されにくいのは、

ウィルスとの戦いは目に見えないし、

戦争が人災に分類されるとしたらパンデミックは自然災害に近いものとして認識されるんだろうか。

人はナラティブの生き物だから、戦争のようなナラティブの源泉には惹かれるけれども、パンデミックの物語は戦争のそれよりは雄弁にならないもかもしれない。

戦争ほどの物語が生まれる装置を人類はまだ経験していないのかも。

Fear of the virus in the early stages of the pandemic inspired a state of national unity that many societies have not experienced in years, but in the longer term it will deepen existing social and political divides. The pandemic will not only intensify the political, economic and social divisions that were once manifest throughout all societies – it will also establish the pandemic as a line in the sand.

 

<拙訳>

パンデミックの初期段階におけるウイルスへの恐怖は、多くの社会が長年経験してこなかった国民の団結を鼓舞したが、長期的には既存の社会的、政治的分裂を深めることになりそうだ。パンデミックは、かつてすべての社会で顕在化していた政治的、経済的、社会的分裂を激化させたものとしてだけでなく、終わりの始まりとして位置づけられるものになるかもしれない。

 

ある見方においてはパンデミックは"the greatest divider"社会を断絶させるものであり、

またある見方においては"the greatest equalizer

 

かなしいかな私のような准専業主婦みたいな存在はワクチンの優先順位が下の下だし、

存在自体が不要不急と言われているようなもんだなと思って、

この2年間、だいぶ「やさぐれと開き直りの態度」を育ててきたように思う。

そんななかで、せっせとブログを書いたり英語を勉強したり空手をしたりして、

自分の自尊心の苗に水をやり虫がつかないようにし、

結果として、健康にしたたかに、何とか生きてきた。

この2年間を思うと「I'm proud of myself」という気持ちにもなっている。

 

ウィルスの前に人間が等しく無力であることに対して、

社会の仕組みは明らかに、力が加わりすぎている。

あるいは、野放図にされすぎているのかもしれない。

 

「じゃあどうすりゃいいのよ」という問いに対して、

万人を納得させる答えなどあろうはずもないけど、

少なくとも「私にはこれが有効であった」といえるアンサーにもし価値があるなら、

私はそれを他の人に伝えていけたらいいと思う。

 

そして、これはまだ私の中でまだ熟していない考えなんだけども、

「新しい価値観は見出せたけどそのなかでの立ち居振る舞いや身体技法はまだ未開発」というのが実感としてあるので、ここをもう少し考えを深めていきたいところ。

 

いずれにせよ我々はまだ渦中にいるので、パンデミックを歴史はおろか、

個人史のなかにすら位置づけられていないけど、

すでにこの2年間に経験したこと、出会ったもの、こと、人の価値はとても大きいことは、

今もそうだし、振り返ったときにもそう思うと思う。

 

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さよならのかわりに

オンライン英会話では最後の20秒くらいが、

「終わりの挨拶」タイムなのだが、

ここで何をいうかをいつも小さく迷う。

 

「Thank you 先生のお名前, I'll see you soon!」

が私の定番で、

 

もう少し時間が余ると、

「Have a nice day!」

「Enjoy the rest of your day.」

を付け加える感じ。

週末なら「Enjoy your weekend.」も使う。

 

「Enjoy the rest of your day」は少し長いので口が回らないときがあるので、

自然に言えるようになるまでもうちょっと慣らしたい。

 

というのは、

自分が言われて「Bye!」じゃないメッセージの方がなんかうれしいなと感じたので、

Byeじゃない色んな手持ちのカードがあるといいなと思って、

知っている表現を改めて確認してみたところ。

 

「It was nice talking with you.(お話しできて楽しかったです)」も好きなメッセージ。

先に言われることも多いけど、

その場合は「The pleasure is all mine.(私の方こそ楽しかったです)」

これはとっさに出ないこともあるので練習しておきたい。

 

先生のなかに、残りの10秒で、満面の笑みで、

「Do you have any questions?」と聞いてくる先生がいる。

ちなみに彼はいつも律儀にこれをレッスンの最後に聞いてくれる。

 

あまりにもいつも聞いてくれるので、つい、

「Even though I had questions, there is no time left for us to talk about it!」

(質問があったとしても、それを話す時間はないです…!笑)

と言ってしまった。

 

でも「さよなら」よりはいいかも。

 

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発音があやふやになる単語たち

どうにも苦手な発音がある。

調音ができないというよりは、

覚えられなくて(間違えて覚えてしまいそうになっていて)。

 

そんなとき、dictionary.comが参考になる。

 

www.dictionary.com

 

例えばapparentlyは、

上述のdictionary.comで調べると、

phonetic(音声的)な表記では[ uh-pair-uhnt-lee ]になるんだけど、

なぜだか私はappear(現れる)の[ uh-peer ]に引かれて、

カタカナで書けばアパレントリーであるべきところ、

アピアレントリーみたいに発音しそうになっている。

apparentlyはどちらかというとparent(親)の発音[ pair-uhnt, par- ]に似てるので、

こっち(親)を意識した方がいい。

 

次に、金融のfinancialはファイナンシャルかフィナンシャルか。

調べると、[ fi-nan-shuhl, fahy- ]とあるのでどっちでもいいけど、

「どっちだっけ?どっちでもいいんだっけ?」となる。

この悩む時間、自信の揺らぎがなんとも。

自分の発音を決めたほうがよさそう。今ここで決めよう。

ファイにします。私はファイで行きます。気合入るし。ファイ!

 

organizationは、「オーガニゼーション?オーガナイゼーション?」となるが、

[ awr-guh-nuh-zey-shuhn ]なのでどちらでもない「オーガゼーション」が落としどころなのか。

地域によっても違うだろうしおそらく間違えても通じるんだろうなと思ってしまうんだけど。

 

あと、phonetic spellingのawは紛らわしい。

[ awr-guh-nuh-zey-shuhn ]にも語頭に出てくるけど、

wに引っ張られてアウあるいはオウと読みたくなるけど、

これは口をウにすぼめない/ɔː/。

 

立ち止まること、覚えること、わからないことが多すぎて、

発音の森は深く魅惑的なのである。

 

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Wカーブにアリアハンを旅立つ勇者の気持ちを見る

異文化間コミュニケーション論などでは必ず触れる「Wカーブ」の話、

私は好きです。

 

Wカーブ仮説とは、

異文化の環境に入ると、適応の期間とカルチャーショックの期間を交互に繰り返すというもの。

Wカーブ仮説に関するものを、推し先生と読みました。

 

The W-Curve and the First Year of College

 

このプリントを作ったのはUniversity of San DiegoのOffice of Parent Relationsと書いてあります。

大学の新入生あるいはその親向けに書かれたプリントと思われる。

 

It's normal to have the ups and downs of the W-Curve, and knowing about this may help make the transition easier. At the first signs of culture shock, some first-year students may think this means they have made a mistake about going to college or that they have chosen the wrong school. If they see that this is just part of a journey that everyone goes through, they may be better able to take it all in stride

 

<拙訳>

Wカーブ状の浮き沈みがあるのは普通のことで、これを知っておくことで新しい環境への移行がスムーズになるかもしれません。カルチャーショックの最初の兆候として、1年生の中には、これは大学進学は間違いだった、あるいは学校選びに失敗したと思う人もいるかもしれません。しかし、これは誰もが経験するプロセスの一部に過ぎないと思うことができれば、上手く受け入れることができるようになるかもしれません。

 

take it in strideで、楽々とこなす、という意味があるそうです。

 

個人的にぐっと来るのは、Wカーブの二度目の落ち込みの「mental isolation」のところ。

 

Feeling caught between two worlds and not totally belonging in either place. The new college environment is still not as comfortable as home, and home is now not as familiar as it once was. 

 

<拙訳>

2つの世界の合間に立ち、どちらの場所にも完全には属していないように感じる。新しい大学の環境はいまだ自宅ほど快適ではなく、自宅はといえばかつてのような馴染みが感じられない。

 

つらくて心細い気分でもあるんだけど、これを通り過ぎれば新しいものが生まれるワクワク感もあって。

未知の世界はどこまでも未知で心がざわざわするけど、自宅に留まってもいられないことはわかってる。

アリアハンを旅立つ勇者はこんな気分かもしれない。

 

そんな気分で春を迎えたすべての人が、

時間はかかっても、acceptance and integrationの境地にたどり着けますように。

 

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わからない単語が聞こえたら、その場で自分だけのLINEグループに書き込む

散歩や自転車に乗って移動しているときにポッドキャストを聞いているんだけれど、

わからない単語によくぶつかります。

 

私が好きなのはall ears English。

 

www.allearsenglish.com

 

あと大好きなマイアム・ビアリクのbreak downも聞きます。

 

www.bialikbreakdown.com

 

で、わからない単語が出てきたそのとき。

焦らずあわてず、しかし逃さず、

スマホを出して自分だけのLINEグループに送る。

(メモ機能でもいいんだけど、LINEグループがラク

 

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ひらがなカタカナ、タイポ、なんでもありです。笑

 

でとろめんたる

→detrimental、これは初めてじゃない。

detrimental eating habits(有害な食生活)とか、

detrimental effect(有害な影響)など使われる。

 

いなんbでいてど

→be inundated withの形でよく出てくる。

「集中砲火を受ける」みたいな意味合い。

主語のところにwith以下が殺到する、ということだけど、

日本語でパキッとした訳語がはまらないのであたまに定着しないのかも。

enunciate(明瞭に発音する)とちょっと混乱する。

 

あすたうんでぃんぐ

→astounding

ポッドキャストはマイアム・ビアリクのbreak down。

マイアムがUCLAでヨガに出会って、初めて息のしかたを習って、

それがとても目の開かれるような驚きに満ちた経験だった…という話だったので、

そういう意味なんだろうなと思っていたら当たり。

家に帰って自分の単語帳を参照したら、これも以前出会った単語だった。

 

ダイセクト

→文脈的に、切るとかそんな意味だろうと思ったらあたり。

dissectは解剖する、という意味がある単語でした。

どちらかというとディセクト、の発音に近いみたい。

 

 

何度も繰り返しているうちに覚えたいものです。

 

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図書館で借りられる英語の本に助けられている

英語関係の本は入手することもあるけれど、

図書館で借りることも多いです。

 

なにしろ、必修化された科目である英語。

ということは人口に近い数が学習者数になるわけで。

良かれ悪しかれ、日本における学習者数で言えば、今のところ最強の言語。

 

何がいいって、図書館で容易に本が手に入ります。

 

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これだけの本を買ってたらお金も本棚も一瞬で余裕がなくなります。

図書館ってありがたい。

もちろん他の外国語の本もありますが、

蔵書数が違う。

 

借りてきた本のなかで出てきた表現は、

スプレッドシートに入れていきます。

 

eigo.tsumako.com

 

こうして私の英語学習は自治体の図書館に深く支えられているので、

いずれ何らかの形で還元できたらいいなあと思います。

 

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